就活では質か量か

質か量か 就活生のための記事
こんにちは.
タイでホテルを選ぶときの優先順位に『オーシャンビュー』は入ってこないちゃんゆーです.
#バスタブがあるかないかが一番大事
#海は毎日見てる
 
社会人になると時々,質と量はどっちが大事かってことが議論になったりします.
 
就活において大事なのはどっちでしょうか.
仕事と絡めながら考え方を共有していきます.

とにかく数を打て!!というまやかし

 
営業職の友達が,入社後にまず上司から言われた,
 
『足を動かしてとにかく数を打て!!』
 
という言葉.
正直言ってガッカリですね.
 
この言葉を言うってことはその先輩は物が売れる原則がわかっていないということ.
 
そんな人が先輩だと,恐らく教わることは
どれだけ苦労して休憩時間を削るか,とか
最低何時までは外回りをする,とか
怒られないマナー,とかです.
 
物が売れるにはお客からの信頼が大事なのにこの原則を無視しているわけです.
 
なんでもそうですが,原理原則を守って数をこなすべきです.
なんもわかんないのにただただ参考書を買いまくって勉強するなんて効率が悪いですよね.
英語覚えるならアルファベットを覚えてからでしょ.
 
しかし実際には就活において最低20社は受けましょうと言う人や,
100社受けますって人だったりがいます.
 
アホかって感じですよね.
 
その人のやりたいことが定まっていないのが丸見えです.
その人が就職したところで自分に合ってないっていって辞めるのが目に見えます,
 
まさに原理原則わかってないから数をこなしているだけです.
数打ちゃ当たる論です.

じゃあ就活における質と量,原理原則って??

 
まずあなたが会社にとってプラスになること
 
これが原則.
 
じゃないと会社はあなたを選びません.
 
どうやってあなたという価値を会社に提供するのかをじっくりと考える必要があります.
 
考えて考えてなんとかあなたの価値を絞り出して,『やった!これが自分の武器だ!!』って気づいて,やっと面接に受かるんです.
 
ここで,量について考えてみましょう.
就活で言う量とは受ける企業の数ですね.
 
あなたの価値があなたの中で固まっていない状態でたくさんの企業を受けたところで原則である『あなたが会社にとってプラスになること』が伝わりません.
 
興味の無い企業を100社受けたところであなたの価値は見えてはきません.
 
 
もちろん失敗が反省するデータになるということはありますが,
それはあなたの価値ややりたいことがわかっていないとまるで反省ができません.
 
ちなみに質ってのが会社にとってのあなたの価値や将来性です.
 
ある程度の質があってこそ面接で上手くいかなかった時の反省が活きてきます.
 
というか単純にたくさん受けてると反省する時間がないと思います.
 
説明会や見学会などは,興味のある企業がたくさんあるなら参加してもいいと思います.
 
が,面接を受ける企業はある程度絞りましょうよ.
という話でした.
 
 

P.S.

 
『数をこなす』と言えば『年齢』も数ですよね.
尊敬されない先輩はただ歳を重ねているだけで何も成長していません.
 
言ってしまえば同じことを何年もやっているので進歩していない.
 
興味の無い企業を何社受けても進歩しないのと一緒です.
100社受けるなんてマジで時間の無駄です.

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