こんにちは。
タイのコンビニにはトイレがないので不便に感じていましたが,どこでも(ショップでもレストランでも民家でも)20円ほど払えばトイレを貸してくれるのでタイのほうが利便性がいいなと感じているちゃんゆーです。
#トイレへのアクセスが早い
突然ですが,あなたは宝くじを買ったことはありますか??
僕は買ったことあります。
年末ジャンボやロト6、ミニロトなど数種類ですが宝くじに挑戦したことがあります。
でも結果として大きく儲かったことはありません。
せいぜい1万円が当たったくらいです。
あなたの身の回りで宝くじが当たったという知り合いはいますか??
噂では聞いたことあるけど周りにはいないってレベルじゃないでしょうか。
今回は宝くじだけではなく、ギャンブルで負けこまないための心理術を学んだのでシェアします。
ギャンブルで負けこまないための心理術
まず最も大事なのは確率について理解しておくこと。
大学で2回留年した僕が語るのは変な話なので(苦笑)
有名な大学の研究を例に出させてもらいます。
マサチューセッツ工科大学の教授が試した実験で、

あなたが赤い豆を引く確率はAは10%で、Bは7%ですよね。
確率で考えると当然Aを選ぶはずです。
ところが実験結果は驚くことに
実際にAを選んだ人は18%、Bを選んだ人は82%。
8割の人が当たる確率の低いBを選んじゃってるんです。
これが人間のバイアス(思い込み)の怖いところで、
箱Aには当たりが1個だけだけど、箱Bには7個もある。
Bのほうが当たりそうだ。
と当たりの多いBをほとんどの人が選んでしまうんです。
ここから学べるのは当たりの数に惑わされずに
きちんと確立を計算しましょう。
当たりの数で判断しない
宝くじのCMってよくテレビで流れてますよね。
『当たりの本数が増えました!!』とか,
『キャリーオーバー』とかよく聞きますよね。
でも当たりの本数が増えただけでは
実際のところ確率はわかりません。
むしろ当たりの本数が増えましたって聞いて宝くじを買う人は相当増えるでしょう。
つまり、
当たりの本数が増えても、分母がそれ以上に膨れ上がっているので
当たる確率は実際には下がっているんです。
当たりの本数が増えてもはずれの本数のほうがもっと増えているはずなんです。
これに気づいていない人が多い印象。
逆に当たりやすいのは
確率で考えると、ラジオの懸賞なんかは当たる確率が異常に高いです。
ラジオ番組の懸賞などは当たりは1個だけだったりします。
心理的に『当たりが1個だけだと自分に当たることは無いだろう。』
と考える人が多いので、応募者数は少なくなります。
#たぶん応募者数100人もいってない
つまり分母が極端に少ないので当たりが1つでも当たりやすくなります。
ちょっとでも負けたらすぐに逃げる。トカゲのしっぽ切り。
サンクコスト効果
という言葉をご存じですか??
英語にするとSUNK(沈んでしまった)COST(お金)ですね。
大きく投資をしてしまったらやめられなくなるという心理現象です。
パチンコにはまる人はほとんどがこの効果を受けています。
例えば、遊園地のアトラクションで、ある順番待ちの行列に並んだとしましょう。
15分ほど並んでしまうと、もうちょっと待ってみようかと思います。
さらに30分経ったら、もう45分待ったから、と言って途中で抜けられなくなります。
時間というコストを払っているのでますます沈んでしまう(途中でやめられない)。
パチンコやギャンブルも同じです。
『お金と時間をこれだけかけたんだから今更辞めれるか!』
『もうちょっと待てば俺にツキが回ってくるはず!もうちょっと!』
それを続けたときの更なるサンクコストの増大を考えなければいけません。
かなり痛いけど今やめなければ更なる損失を被ることを。
行列に並ぶ場合は、そこに並ぶことでほかのアトラクションで遊べた時間を損していることを考えなければなりません。
パチンコ・ギャンブルではちょっと負けが込んできたらやめるべきです。
1万円突っ込んで1万円なくなったらそこで辞めるべき。
痛いけど辞める。致命傷を負う前に辞める。
ギャンブルの必勝法はいかに逃げるかです。
どんなギャンブルも胴元が儲かるようにできています。
もし負けがこんできたらトカゲのしっぽ切り。
すぐに逃げましょう。
コメント