こんにちは.
外国語を覚えるときは単語よりも動詞や形容詞を覚えたほうが効率がいいことに気づいたちゃんゆーです.
#名詞は動詞と形容詞で説明できる
前回に引き続き,やりたいことが見つからない方に向けて書いていきます.
前回記事:やりたいことがみつからないあなたへ①(←リンクは別タブで開きます.)
前回は,やりたいことを探すには自分の外側を見るのではなく,内側を見ようという話を
しました.
今回はもっと深ぼってやりたいことを見つけるきっかけについて話していきたいと思います.
内なる声を聴く

来ました.
自分の内なる声を聴く.
人類誰もが嫌になる時間です.(笑)
悪い方向に考え出すと鬱になるやつです.
だから誰もが考えないようにして生きています.
ただ先ほども言ったように,
やりたいことを見つけるためには自分の外側に答えを求めるのではなく,
内側を見なければなりません.
人生の目標なんてものは正直言ってなかなかみつかりません.
みんなが共通して持っているざっくりとした目標って
『幸せになる』ということだと思います.
これがゴールだとしましょう.
僕らにとっての幸せって,
人によって違いますよね??
例えば,
ある人は『大金持ちになりたい.』
またある人は『平穏に普通に暮らしたい.』など,
人によって思い描く幸せの形ってのが違うのは明らかです.
なのに自分の特徴を人と比較しちゃってます.
アドラー心理学に『課題の分離』ってのがあります.
自分の課題と他人の課題は別で考えようってことです.
例えば,年収1億円稼ぎたい!!って友達がいたとします.
それはその友達の課題であって,あなたの課題ではありません.
あなたはストレスの少ない人生を歩みたい!とか,
年収1000万あればいい!とか,
素敵なお嫁さんと幸せに過ごしたい!とか,
人によって目標とする課題が違います.
なので,自分と相手を比較するのはやめましょう.
外との比較ではなく,自分の内側での凹凸を探す

今までの人生で僕らの周りには,
僕らよりも圧倒的に思考する力が長けてたり,
行動が早かったり,
コミュニケーション能力が高い人がいました.
僕も留年を2回しているので,つい周りにいる友達と比べちゃっていました.
でも気づいたんです.
弱みよりも強みを伸ばしている人が結局成功している人なんだって.
自分の中で秀でているものを伸ばした人が成功している人なんだって.
たとえ僕よりも思考が深い人がいたとしても,
たとえ僕よりも行動が早い人がいたとしても,
たとえ僕よりコミュニケーション能力が高い人がいたとしても.
自分の中で得意なことはやはり『考えること』だと気づきました.
だから僕は思考をする仕事で,そこまでのスピードが左右しない仕事がいいと思いました.
この思考力は,社会に出てから伸ばしていけるんですから.
あいつに比べたらコミュニケーション能力が無いとか,
あいつに比べたらリーダーシップが無いとかはどうでもいいんです.
自分の中で一番得意な能力を考えるんです.
好きな動詞を見つける
自分が今までの人生で好きだったこと,何をやっているときが楽しかったかそれをとりあえずズラズラ書いてみてください.
このときに重要なのは名詞ではなく,動詞で考えるということです.
例えば,『美味しいご飯が好き』とか『人が好き』とかは”名詞”で考えちゃってます.
これだとモノやコトが好きなだけでただの趣味やファンになってしまっています.
面接でもよく『御社の○○という商品が好きです』みたいにアピールする人がいますが,モノが好きなのはただのファンです.
鉄道マニアが鉄道会社に受からないというのは有名な話ですが,それはただのファンだからです.
では動詞で考えるとはどういうことか.
『○○をして人を笑顔にするのが好き』,『問題を解くのが好き』,『人とお酒を飲むのが好き』など,なにをしている,感じているときが好きかを考えましょう.
最低でも50~100個くらい書き出してみてください(最低でも50個).
この書き出すって作業が頭を整理することにもなります.
次にこれを思考力,コミュニケーション能力,実行力に分類していきましょう,
例えば
『問題を解くのが好き』なのは”思考力”のカテゴリーですし,『人とお酒を飲むのが好き 』というのは”コミュニケーション能力”です.
これを分類していって,一番多いところがとりあえず自分の中で一番の強みであると言えます.
強みの言い換えを考える
そこから各文章のエピソードを考えていきます.
自分の強みが何なのか見えてくると思います.
あとは強みの言い換えを考えていきましょう.
例えば”思考力”といってもたくさんの言い換えが思いつきます.
学習欲だったり,戦略的だったり,分析力だったり.
”コミュニケーション能力”でも,
共感性だったり,調和力だったり,誘導力みたいなのもあったりします.
こうやってエピソードを考えながら自分の強みを探していきましょう.
ここで注意が必要なのは,必ずしも強みは一つではないということです.
2,3個は強みの文脈を作って,受ける企業によって柔軟に変えたりしてもいいと僕は思います.
強み+エピソードで考えてみてください.
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